「ミュゼの史学ゼミナール」第2弾 |
『ミュゼの史学ゼミナール』第2回のご案内です。
場所:アートスペースミュゼ(クレド岡山3階)
参加費:600円(ドリンク付き)
今回は、私が進行役を務めさせていただきます。
テーマは「民間信仰 ~□□に効く神様たち~」です。
これだけだと漠然としていますが、要するに、歯痛・腰痛・足の病気・頭痛・皮膚病・性病・子宝・子育てetc.に効くとされる神様仏様たちのことです。今でも真剣に信仰されているかどうかは別として、そういう言い伝えのある神社やお寺、石仏や小祠は身の回りにけっこう存在しています。まあ、地元の人しか知らない、という場合も多いですが・・・。
医療も情報もあまり発達していなかった昔は、神頼みの部分が多かったということなのでしょうね。民間信仰には祈願のし方も一風変わったものが多く、そういう点でも興味深いです。泥団子を供えるとか、石仏を水路に放り込むとか・・・。また、拝み屋さんに連れていかれたとか、行く方角を気にされたとか、実際にかつて親や祖父母から迷信めいた民間信仰を体験させられたという方もおられるのでは?
そんな庶民の味方の小さな神様たちについて、ざっくばらんに語り合いましょう。
↓ 大福寺(岡山市中区)の瘡守宮に供えらた泥団子。皮膚病に効く神様。
当日は、話題を引き出すための資料として、上記のような例を簡単にまとめたプリントを作成してお配りする予定です。
どうぞ、奮ってご参加ください。お問合せや申込みは、アートスペースミュゼにお願いします(→コチラ)。